12時38分時点の日経平均は711円高の2万6,926円、TOPIXは54ポイント高の1,901ポイント。
後場の日経平均は再び、前場の高値水準に戻った。

英紙フィナンシャルタイムズは3日に「Japan’s unique position」と題した記事を掲載した。
日本の低インフレや金融緩和継続、円安、日本企業の財務体質が強くなったが、TOPIXは米国および世界の株価指数を大幅に下回っている。
1990年代のバブル崩壊以来、日本は横ばい市場で、日本株に関心を持っている世界の投資家がほとんどいないが、世界の多くの国が多額の債務、過度のインフレ、急激な金利上昇に対処している現在、日本経済を悩ませていた問題の多くは、今や比較的魅力的に見えると解説。

引き続きソフトバンクグループや任天堂、メルカリ、三菱UFJ、日本製鉄(5401)などが高い。

業種別上昇率上位は卸売、鉱業、石油、鉄鋼、電力ガスで、下落業種はなし。(W)