TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 設備投資関連と医薬品が安く、小売と医療機器は上昇
速報・市況2019年7月12日

☆[概況/後場寄り] 設備投資関連と医薬品が安く、小売と医療機器は上昇

12時42分時点の日経平均は21,666.67円の23.14円高、TOPIXは1,576.24ポイントの2.39ポイント安。
昨日、NYダウが最高値を更新したが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではテクニカル分析の解説で、今後1年以内に、2018年10月高値(26,951ドル)→12月安値(21,712ドル)までの下げ倍返し(32,000ドル水準)を目指す展開となるのではないかと解説している。
東京株式市場は小動きで、安川電機の第1四半期が58%営業減益となり、通期業績予想の下方修正は実施されなかったが、時間の問題と受け止められ、今後決算発表が控えているファナックやツガミ、平田機工といった設備投資関連が売られている。
また、米国でトランプ政権が医薬品のリベートを終了させる方針を撤回したと報じられたため、製薬会社のリベート負担が続くという見方から、武田薬品(4502)やエーザイなどの医薬品株が安い。
一方、ローソンや良品計画といった小売株が高く、マニーや朝日インテックなどの医療機器メーカーが買われている。ユーグレナが堅調となっている。
業種別下落率上位は鉱業、紙パルプ、石油、その他製品、医薬品で、上昇率上位は保険、精密、小売、水産農林、卸売。

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