TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 週末のポジション調整が警戒され、前引けに比べて上げ幅縮小
速報・市況2019年5月17日

☆[概況/後場寄り] 週末のポジション調整が警戒され、前引けに比べて上げ幅縮小

12時38分時点の日経平均は21,288.72円の225.74円高、TOPIXは1,555.14ポイントの17.59ポイント高。
米国が10日に続き、13日に対中関税を引き上げたことについて、大和証券では、想定されるカードが早めに切られたことで、市場には「アク抜け感」らしきムードが漂いつつある印象と述べている。
加えて、米中貿易協議の先行きは楽観できるものではないが、米中首脳が会談する6月28日~29日のG20サミットまでは時間的な猶予があると解説している。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮小していて、週末のポジション調整が警戒されているようだ。
ソニーは高値圏だが、ソフトバンクグループがやや上げ幅を縮め、ファナックが小幅安となり、安川電機が売られている。
光通信(9435)は2019年3月期の営業利益が前期比25.9%増益だったことで買われた。
業種別上昇率上位は石油、鉱業、海運、情報通信、精密で、下落は水産農林、空運、電力ガス。

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