12時41分時点の日経平均は29,866.50円の327.77円高、TOPIXは1,969.38ポイントの14.79ポイント高。
野村証券では、世界景気と日本企業の業績回復の力強さは、従来想定を上回っていると述べ、2021年12月末の日経平均予測値を3万円→3万2,000円に、2021年度のレンジを2万7,000円~3万2,000円→2万8,500円~3万5,000円にそれぞれ引き上げた。
後場はファナックとホンダが上げ幅を拡大した。
関西医科大学が2022年4月に、「第5のがん治療法」として期待を集める「光免疫療法」で世界初の研究所を設立すると報じれたことで、BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の治療装置を製造している住友重機(6302)が買われた。
一方、朝日インテックが売られ、エアウォーターが安い。
業種別上昇率上位はガラス土石、鉄鋼、輸送用機器、その他製品、ゴムで、下落率上位は空運、鉱業、陸運、石油、電力ガス。