12時35分時点の日経平均は23,131.24円の212.27円安、TOPIXは1,688.73ポイントの13.84ポイント安。
中国経済のGDPは、SARSが流行した2003年当時の約4倍に達しており、東アジア経済や日本経済に対するインパクトが大きいことや、春節明けも生産活動が停止したままだとサプライチェーンが途絶することが警戒されている。
また世界の非鉄金属需要の約5割は中国が占めているため、中国の景気悪化による需要後退懸念からDOWA(5714)や住友鉱山が売られている。
THKやCKDといった設備投資関連も下落し、伊藤忠など商社株も下落している。
一方、しまむらは社長交代による経営改善期待で買われ、シスメックスやタカラバイオなど医療関連が高い。
業種別下落率上位は鉄鋼、鉱業、石油、非鉄、機械で、上昇は空運。