TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 香港株は意図的な株高という警戒感から小反落
速報・市況2020年7月7日

☆[概況/後場寄り] 香港株は意図的な株高という警戒感から小反落

12時35分時点の日経平均は22,600.85円の113.59円安、TOPIXは1,569.85ポイントの7.30ポイント安。
香港株は利食い売りに押され小反落となっている。
中国による「香港国家安全維持法」が6月30日に施行され、国際社会から批判されている中で香港株は6月30日以降株高が続いていたため、問題を正当化するための意図的な株高と疑問視されているようだ。
上海株は朝方3,400ポイントに乗せたが、その後上げ幅を縮小。
後場の日経平均は前引けとあまり変わらない水準で始まっている。
キッセイ薬品や中外製薬が売られ、東急や西鉄などの電鉄株も安い。
日産やマツダといった自動車株が反落し、コンコルディアやふくおかFGが属する銀行株も下落している。
こうした中、サービス株のサイバーエージェントやツクイが高い。
前澤工業(6489)は通期業績上方修正と配当増額を発表したことで買われている。
業種別下落率上位は医薬品、鉱業、鉄鋼、輸送用機器、銀行で、上昇率上位はその他製品、サービス、情報通信、情報通信、小売。

関連記事