TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] トランプ大統領が香港人権法案に署名する見通しで、中国の反発を警戒し、日経平均は急落
速報・市況2019年11月21日

☆[概況/10時] トランプ大統領が香港人権法案に署名する見通しで、中国の反発を警戒し、日経平均は急落

10時0分時点の日経平均は22,795.49円の353.08円安、TOPIXは1,673.03ポイントの18.08ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は235、値上がり銘柄数は1,840。出来高は4億1,426万株、売買代金は6,729億円。
トランプ大統領が香港人権法案に署名する見通しで、中国側の反発により、米中協議の第1段階の合意が困難になることや、12月15日に予定されている米国の対中制裁関税第4弾も予定通り実行されることが警戒され、日経平均は急落している。
ソフトバンクグループや東京エレクトロン、アドバンテスト、安川電機などが売られ、紙パルプや非鉄といった素材産業も安い。
燃料電池関連の澤藤電機(6901)は日証金が貸借取引申込停止措置をとったことで反落した。
一方、図研は続伸となり、日機装はみずほ証券による目標株価引き上げが好感された。
業種別下落率上位は紙パルプ、非鉄、保険、金属、海運で、上昇は鉱業と電力ガス。

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