TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 上げ幅拡大。バロンズ誌は日本の強気相場が復活と題して5銘柄を挙げた
速報・市況2024年3月18日

☆[概況/10時] 上げ幅拡大。バロンズ誌は日本の強気相場が復活と題して5銘柄を挙げた

10時2分時点の日経平均は799円高の3万9,500円、TOPIXは41ポイント高の2,712ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,270、下落銘柄数は337。出来高は6億592万株、売買代金は1兆4,627億円。
日銀がマイナス金利を解除しても追加利上げはなさそうという見方から、日経平均は上げ幅を拡大。
米国の投資週刊誌『バロンズ』は日本の強気相場が復活と題して、キーエンス(6861)、九電工(1959)、三菱電機(6503)、日本M&Aセンター(2127)、オリックス(8591)を挙げた。

レーザーテックやディスコ、日産、ファーストリテイリングやアドバンテストが上げ幅を拡大し、さくらインターネットが大幅高。
NTTと資本業務提携しているためIOWN関連と期待されているACCESS(4813)が急騰している。
一方、川崎汽船は伸び悩んだ。野村証券では日本郵船と商船三井は「Buy」継続だが、川崎汽船は「Neutral」継続としている。予想基準PBRは1.0倍と他の2社のPBRに比べて既に高い一方、予想ROEは他の2社と大きく変わらないため割安感は大きくないと述べた。

業種別上昇率上位はゴム、証券、輸送用機器、不動産、機械で、下落は電力ガス、鉱業、繊維。(W)

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