TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 下げ幅縮小。医薬品は安いが、半導体関連の一角が上昇
速報・市況2023年3月23日

☆[概況/10時] 下げ幅縮小。医薬品は安いが、半導体関連の一角が上昇

10時0分時点の日経平均は161円安の2万7,305円、TOPIXは15ポイント安の1,947ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は389、下落銘柄数は1,361。出来高は3億3,682万株、売買代金は8,034億円。
日経平均は取引開始早々に付けた290円安の2万7,175円を安値にやや下げ幅を縮め、2万7,300円の水準で取引されている。
三菱UFJやみずほが売られ、武田薬品や第一三共、エーザイといった医薬品株が安い。
日本触媒は業績予想を下方修正したことで下落し、島津製作所は中期経営計画を発表したが、2026年3月期の営業利益率の目標は今期予想とほぼ同じだったことで失望された。
一方、リクルート(6098)は求人情報検索サイト「Indeed」を担当しているHRテクノロジー事業傘下の米国子会社が、従業員の約15%にあたる2,400名程度の人員削減を発表したことで収益改善が期待され買われた。
アドバンテストやソシオネクスト、安川電機が上昇した。

業種別下落率上位は銀行、保険、医薬品、海運、精密で、上昇は空運、サービス、食品、ゴム。(W)

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