TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 下げ幅縮小。東京エレクが買われ、鉄鋼も上昇。ソフトバンクGは反落し、電鉄が安い
速報・市況2020年10月20日

☆[概況/10時] 下げ幅縮小。東京エレクが買われ、鉄鋼も上昇。ソフトバンクGは反落し、電鉄が安い

10時3分時点の日経平均は23,636.58円の34.55円安、TOPIXは1,634.53ポイントの3.45ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は811、値下がり銘柄数は1,221。出来高は2億6,080万株、売買代金は4,742億円。
日経平均は85円安を安値に下げ幅を縮めた。
東京エレクトロンが買われ、ソニーが続伸となり、アドバンテストも堅調。日本製鉄や東京製鉄などの鉄鋼株も高く、東海カーボンは7~9月期が2四半期ぶりに黒字になった模様と報じられことで上昇した。
福井コンピュータ(9790)は、いちよし経済研究所が5GによるVR(仮想現実)、遠隔施工の実用化を機に、建設業界向けソフトウエア市場の拡大を有望視し、レーティングを新規に「A」と発表したことで大幅高となった。
半面、ソフトバンクグループは反落し、ファーストリテイリングと富士フイルムは続落となっている。
JR東日本や東急などの電鉄株が売られ、「鬼滅の刃」アイテムの人気により昨日まで2日連続ストップ高となっていたジーンズメイトも利食い売りで反落となっている。
業種別上昇は鉄鋼、電機、小売、繊維、海運で、下落率上位は鉱業、陸運、紙パルプ、石油、水産農林。

関連記事