TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 不動産、情報通信、サービス、電機が業種別下落率上位。空運が反発
速報・市況2020年2月28日

☆[概況/10時] 不動産、情報通信、サービス、電機が業種別下落率上位。空運が反発

10時4分時点の日経平均は21,310.95円の637.28円安、TOPIXは1,528.89ポイントの39.17ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は92、値下がり銘柄数は2,055。出来高は6億1,155万株、売買代金は9,595億円。
企業活動の停滞から情報化投資の鈍化するという見方で、野村総研などが売られ、テナント需要も減るという懸念から三菱地所などの不動産株の下落も続いている。
求人も減ることからキャリアインデックスなどの求人サイト運営や、経営コンサルティングの山田コンサルティングも安い。
円高を受けて、ジャパンディスプレイやSMK、サンケン電気といった電機株や信越化学や日本ゼオンが属する化学株も調整している。
全面安の中、ANA(9202)と日本航空には買いが入り、ANAは7日ぶりの上昇、日本航空は4日ぶりの反発となった。
学童クラブ運営のライクキッズはストップ高で、JPホールディングスも高い。
業種別下落率上位は不動産、情報通信、サービス、電機、ガラス土石で、上昇は空運。

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