TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 中秋節明けの中国市場が警戒され、日経平均は下げ幅を拡大。不動産株は上昇
速報・市況2021年9月22日

☆[概況/10時] 中秋節明けの中国市場が警戒され、日経平均は下げ幅を拡大。不動産株は上昇

10時2分時点の日経平均は238円安の2万9,600円、TOPIXは19ポイント安の2,045ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は297、値下がり銘柄数は1,815。出来高は3億7,589万株、売買代金は8,766億円。
中秋節で休場だった中国市場が22日から再開されるため、中国恒大集団による影響が警戒され、日経平均は寄り後も下げ幅を広げた。
トヨタや日本製鉄、JFE、三井物産や日本電産、ファナックが安い。
クスリのアオキはSMBC日興証券が調剤薬局強化による人件費増加を警戒し、投資評価を「2」→「3」に下げたことで売られた。
一方、基準地価は2年連続で下落となったが、住宅地は下げ幅を縮めたため、三井不動産などの不動産株は上昇している。パワービルダーの飯田グループ(3291)は配当予想の上方修正が好感された。
業種別下落率上位は卸売、鉄鋼、非鉄、機械、繊維で、上昇は不動産、海運、その他製品。(W)

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