10時0分時点の日経平均は21,285.44円の12.99円高、TOPIXは1,549.62ポイントの0.68ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は1,083、値下がり銘柄数は924。出来高は3億8,080万株、売買代金は6,365億円。
日経平均は21,404円(132円高)を高値に上げ幅を縮め、前日終値水準に戻っている。
米国による中国ファーウェイへの輸出禁止に対する3カ月の猶予は、保守やソフト更新に留まるため、厳しさは変わらないという見方から、買いが減速した。
朝方買われた東京エレクトロンと村田製作所も失速している。
なお、ソフトバンクグループは堅調で、ダイキン工業(6367)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券と大和証券が目標株価を引き上げたことで高い。
その他、エーザイが上げ幅を拡大している。
他方、スズキ(7269)は、インド子会社のマルチ・スズキが反競争的行為に関与した疑いで調査されていると報じられ、売られている。
オリエンタルランドは新エリアの名称を発表したことで材料出尽くし感から利益確定の売りに押された。
業種別上昇率上位は非鉄、鉄鋼、水産農林、電力ガス、情報通信で、下落率上位は石油、陸運、不動産、食品、輸送用機器。