TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 反落したが、下げ渋りも見せている。任天堂やテルモが売られ、オリンパスとタカラバイオが高い
速報・市況2020年2月7日

☆[概況/10時] 反落したが、下げ渋りも見せている。任天堂やテルモが売られ、オリンパスとタカラバイオが高い

10時4分時点の日経平均は23,845.74円の27.85円安、TOPIXは1,733.34ポイントの3.64ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は558、値下がり銘柄数は1,496。出来高は4億1,750万株、売買代金は7,645億円。
日経平均は利益確保の売りで9時半頃に下落に転じたが、押し目買いも入り、下げ渋りを見せている。
任天堂(7974)は新型肺炎の影響により、日本市場向けに中国で生産しているゲーム機「ニンテンドースイッチ」やゲームソフトなどの生産や出荷が遅れる見込みと発表したことで安い。
テルモは10~12月期の営業利益がアナリスト予想を下回ったことで売られ、UTグループは業績下方修正で安い。
パナソニックは利食い売りに押された。
一方、オリンパスは好決算で買われ、タカラバイオは新型コロナウイルスの検査試薬を大幅に増産することで注目された。
業種別下落率上位は紙パルプ、その他製品、繊維、金属、非鉄で、上昇率上位は情報通信、医薬品、精密、不動産、鉱業。

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