10時10分時点の日経平均は460円高の2万8,285円、TOPIXは22ポイント高の1,901ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,602、値下がり銘柄数は492。出来高は3億7,852万株、売買代金は8,257億円。
日経平均は寄り後も上げ幅を拡大し、ファーストリテイリングが買われ、リクルートは今期の利益計画が好感された。
保険会社のT＆Dや第一生命が買われ、チリの鉱山でストライキの可能性があり、銅市況が上昇したため、住友鉱山などの非鉄株が物色されている。
一方、日本軽金属HDはアルミニウム板の生産子会社の工場で、日本産業規格(JIS)の認証取り消し処分を受けたため売られた。
UMCエレク(6615)は今期業績大幅回復予想を開示したが、会社四季報予想には届かなかったため急落した。
業種別上昇率上位は保険、精密、非鉄、サービス、鉱業で、下落は電力ガス、紙パルプ、繊維、建設。（W)