TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 寄り後も下げ幅拡大。ZHDが安い。一方、澤藤電機と木村化工機は急騰
速報・市況2019年11月19日

☆[概況/10時] 寄り後も下げ幅拡大。ZHDが安い。一方、澤藤電機と木村化工機は急騰

10時1分時点の日経平均は23,258.57円の158.19円安、TOPIXは1,692.25ポイントの8.47ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は666、値下がり銘柄数は1,358。出来高は3億8,671万株、売買代金は5,676億円。
日経平均は寄り後も下げ幅を拡大した。
ZホールディングスはLINEとの統合による発行済株式数の大規模増加に伴い1株当たり価値の希薄化懸念は、無形固定資産の償却による利益圧迫の可能性が警戒され反落している。
ソフトバンクグループやソニー、東京エレクトロンも安く、三菱ケミカルは田辺三菱製薬の完全子会社化による買付金額が約4,918億円で財務負担が意識され売られた。
四国電力はゴールドマン・サックスによる投資判断引き下げで下落率上位となっている。
一方、TOB価格が2,010円と発表された田辺三菱製薬はストップ高買い気配となった。
ペプチドリームはいちよし経済研究所がレーティングを引き上げ続伸。
澤藤電機(6901)と木村化工機は岐阜大学と低濃度アンモニア水から高純度水素を製造し、燃料電池発電に成功したと発表したことで共に急騰した。
業種別下落率上位は鉱業、非鉄、機械、ゴム、鉄鋼で、上昇率上位は医薬品、サービス、海運、証券、不動産。

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