TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 引き続き幅広い業種が売られ、化学株の下げが目立つ。旅行関連は持ち直した
速報・市況2021年6月21日

☆[概況/10時] 引き続き幅広い業種が売られ、化学株の下げが目立つ。旅行関連は持ち直した

10時3分時点の日経平均は719円安の2万8,244円、TOPIXは37ポイント安の1,908ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は206、値下がり銘柄数は1,936。出来高は4億1,640万株、売買代金は8,924億円。
日経平均は9時半過ぎに、875円安の2万8,088円まで下落した。
ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、ファナックの下落寄与度が高く、住友化学(4005)や三菱ケミカルといった化学株の下げが目立つ。
双葉電子が最安値を更新。
一方、上昇している銘柄は乏しいが、ワクチン接種の進展を受け、日本航空とANA、HISといった旅行関連は持ち直した。
再生可能エネルギー関連のレノバや酸化ガリウムを用いたパワー半導体を開発したノベルクリスタルテクノロジーに出資している新電元工業が高い。
業種別下落率上位は化学、ゴム、保険、卸売、不動産で、上昇は空運と海運。(W)

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