TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 正月休み中の海外リスクに備えヘッジ売りで広範囲に下落。半導体関連や設備投資関連が安い
速報・市況2019年12月30日

☆[概況/10時] 正月休み中の海外リスクに備えヘッジ売りで広範囲に下落。半導体関連や設備投資関連が安い

10時4分時点の日経平均は23,714.32円の123.40円安、TOPIXは1,724.50ポイントの8.68ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は468、値下がり銘柄数は1,580。出来高は2億6,811万株、売買代金は3,983億円。
日本が年末年始に6連休の間に、トランプ大統領の発言で米国株が下落すると対応できないという警戒から、ヘッジ売りが増え、東証はほぼ全面安となっている。
半導体関連のアドバンテストとレーザーテックが売られ、安川電機やSMCといった設備投資関連も安い。その他、GMOペイメント(3769)やぐるなびも下落している。
アパレルのアダストリアは業績予想を上方修正したが、アナリスト予想に届かず売られた。
一方、ニトリが続伸となり、北朝鮮の金正恩委員長が「国の自主権と安全を徹底的に保障するための積極的な措置」に言及したことで防衛関連の石川製作所が買われている。
業種別下落率上位は金属、機械、ガラス土石、倉庫運輸、建設で、上昇はノンバンク。

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