TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 米大統領が戦略石油備蓄の放出承認で、持ち直し
速報・市況2019年9月17日

☆[概況/10時] 米大統領が戦略石油備蓄の放出承認で、持ち直し

10時0分時点の日経平均は22,007.81円の19.52円高、TOPIXは1,615.42ポイントの5.55ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,206、値下がり銘柄数は830。出来高は4億72万株、売買代金は6,886億円。
日経平均は取引開始直後に付けた21,878円(109円安)を安値に下げ渋り、小幅高に戻した。
トランプ米大統領が「必要に応じて戦略石油備蓄を放出することを承認した」と表明したことを受けて、市場のパニックは沈静化している。
三菱UFJFGが持ち直し、日本電産や太陽誘電、アドバンテストに買いが入った。
その他、原油高を受けて、三井海洋開発や石油資源開発が買われ、三井物産や丸紅など商社株も高い。
一方、SMCやファナックは売られ、日本ペイント(4612)と関西ペイントの下げが目立つ。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、不動産、建設、卸売で、下落率上位は空運、海運、紙パルプ、ゴム、化学。

関連記事