TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 米雇用統計や3連休を控え、下落。半導体関連や資生堂、古河電工が安い。JRは上昇
速報・市況2020年8月7日

☆[概況/10時] 米雇用統計や3連休を控え、下落。半導体関連や資生堂、古河電工が安い。JRは上昇

10時0分時点の日経平均は22,343.21円の74.94円安、TOPIXは1,548.94ポイントの0.94ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は892、値下がり銘柄数は1,123。出来高は3億4,399万株、売買代金は6,993億円。
今晩の米国で7月の雇用統計が発表されることや日本の3連休を控えていることも、様子見要因となり、日経平均は3日続落となっている。
レーザーテックや東京エレクトロン、SUMCOといった半導体関連が売られ、資生堂(4911)は上期営業赤字で通期の営業利益がゼロの見通しを発表したことで下落している。
古河電工は第1四半期が営業赤字で、通期を78%営業減益予想と提示したことで急落した。
半面、ルネサスエレクトロニクスは米国企業の買収効果が出ていることなどを評価した野村証券がレーティングを「Neutral」→「Buy」に引き上げたことで高い。
島津製作は好決算で買われ、JR東日本とJR東海には売り方の買い戻しが入った様子。
業種別下落率上位は非鉄、化学、金属、ノンバンク、鉄鋼で、上昇率上位は鉱業、空運、陸運、その他製品、倉庫運輸。

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