TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 韓国サムスン電子の決算を受けて、日経平均は上げ幅拡大
速報・市況2024年4月30日

☆[概況/10時] 韓国サムスン電子の決算を受けて、日経平均は上げ幅拡大

10時0分時点の日経平均は460円高の3万8,389円、TOPIXは45ポイント高の2,732ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,283、下落銘柄数は320。出来高は6億723万株、売買代金は1兆6,956億円。
日経平均は高寄りした後、高値圏保ち合いだったが、韓国サムスン電子の決算発表を受けて、上げ幅を拡大した。
韓国サムスン電子は、人工知能(AI)ブームなどを背景に半導体メモリー価格が急回復したことを受け、第1四半期の営業利益が前年同期の10倍以上となる6兆6,000億ウォンとなった。
なお、アドバンテストは今期予想がアナリスト予想を下回ったことで売られているが、ソシオネクストは買われた。
三菱電機は今期の業績予想がアナリスト予想を大きく上回ったため大幅高。
コマツは自社株買いの発表で急反発となった。
ペプチドリーム(4587)は、ノバルティス社とペプチド創薬における提携を拡大することになり、契約一時金として1億8,000万ドル(約280.3億円)を受領することや、その後も開発、承認、販売マイルストーンフィーを受け取る可能性があるためストップ高となった。
一方、オリエンタルランドは今期の業績予想がアナリスト予想を大きく下回ったため売られた。
ANAは今期営業減益計画で安い。

業種別上昇率上位は卸売、機械、電機、ゴム、輸送用機器で、下落は空運、水産農林、紙パルプ。(W)

関連記事