TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 200日線で戻りは抑制。金融セクターが売られ、半導体関連とコスモエネルギーは買われた
速報・市況2023年3月24日

☆[概況/10時] 200日線で戻りは抑制。金融セクターが売られ、半導体関連とコスモエネルギーは買われた

【訂正】寄り付きの概況で、「レーザーテックは、東芝が上場廃止となれば日経平均に補充採用されるというという見方もある」と記しましたが、東芝は日経平均の採用銘柄ではないため、お詫びして、訂正いたします。

10時0分時点の日経平均は85円安の2万7,333円、TOPIXは6ポイント安の1,950ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は432、下落銘柄数は1,298。出来高は3億2,233万株、売買代金は8,106億円。
日経平均は125円安の2万7,293円を安値に下げ幅を縮めた。200日移動平均線(2万7,363円)の水準では戻りが抑えられている様子。
メガバンクと東京海上、ファーストリテイングが値下がりとなり、メルカリが安い。
Jフロントリテイリングは通期の営業利益予想を下方修正したことで売られた。
一方、東京エレクトロンや信越化学など半導体関連が買われ、コスモエネルギー(5021)は中期経営計画を発表した株主還元が石油セクターでトップになることが好感された。

業種別下落率上位は保険、銀行、ノンバンク、証券、倉庫運輸で、上昇率上位は海運、石油、電機、ゴム、電力ガス。(W)

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