TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] やや上げ幅縮小。大阪の新規感染が1,000人超えで関西の電鉄が安い
速報・市況2021年4月13日

☆[概況/2時] やや上げ幅縮小。大阪の新規感染が1,000人超えで関西の電鉄が安い

2時0分時点の日経平均は29,795.82円の257.09円高、TOPIXは1,963.81ポイントの9.22ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,347、値下がり銘柄数は728。出来高は6億9,886万株、売買代金は1兆5,470億円。
イエレン米財務長官が就任後初の為替報告書で、中国を為替操作国に認定しない方針と報じられたことで、米中の新たな対立は避けられるとの見方から香港株は反発した。
上海株は金融引き締めへの警戒感が残っているため、もみ合いとなった。
日経平均は一時2万9,900円に接近したが、その後は上げ幅を縮めた。
ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、エムスリー、資生堂が買われ、関電工(1942)が年初来高値を更新した。長期的には2050年のカーボンニュートラル実現のため、東北と関東の送電網増強が必要になる見込みであり、工事需要増加で関電工は恩恵を受けると期待されている。
一方、TDKや太陽誘電が売られ、大阪の新規感染者数が初の1,000人を超えたことでJR西日本や南海電鉄や近鉄が安い。
業種別上昇率上位は鉄鋼、その他製品、ガラス土石、保険、小売で、下落率上位は空運、電力ガス、鉱業、海運、陸運。

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