TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] やや堅調度合いを増した。アドバンテストとKDDIが高い。巣ごもり関連の一角が上昇。米中対立で中国関連はさえない
速報・市況2021年4月9日

☆[概況/2時] やや堅調度合いを増した。アドバンテストとKDDIが高い。巣ごもり関連の一角が上昇。米中対立で中国関連はさえない

2時3分時点の日経平均は29,899.48円の190.50円高、TOPIXは1,966.55ポイントの14.69ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,506、値下がり銘柄数は583。出来高は8億146万株、売買代金は1兆9,726億円。
後場は前引けに比べてやや堅調度合いを増した。
アドバンテストとKDDIが高い。
東京都にまん延防止措置が適用されるため、巣ごもり関連でコナミやバンダイナムコなどのゲーム関連と東京都競馬が高い。
マニー(7730)は5カ年の中期経営計画で、開発重点製品に緑内障手術機器を挙げたことで注目された。
一方、米国商務省が8日に中国でスーパーコンピューターの開発を手掛ける企業や研究機関など7社・団体を「エンティティー・リスト」に追加したため、米中対立が警戒され、中国関連のコマツや伊藤忠商事はさえない。
三井金属は、海外で亜鉛製錬の買鉱条件である「トリートメント・チャージ」(=製錬費)の契約金額が安く決まったため、減益要因になると警戒され売られた。
業種別上昇率上位は海運、精密、ノンバンク、電力ガス、水産農林で、下落率上位は鉱業、鉄鋼、非鉄、小売、保険。

関連記事