TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] ナスダック100先物の下落を受けて日経平均も値下がり
速報・市況2022年1月18日

☆[概況/2時] ナスダック100先物の下落を受けて日経平均も値下がり

2時7分時点の日経平均は92円安の2万8,240円、TOPIXは8ポイント安の1,978ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は503、値下がり銘柄数は1,582。出来高は9億2,278万株、売買代金は2兆1,019億円。
日銀金融政策決定会合について、事前の観測報道では「物価目標達成前の利上げが可能という議論が行っている」と伝えられたが、政策運営方針は変わらなかったため、後場寄りの日経平均は跳ね上がり、356円高の2万8,690円となった。
だが、金融政策の正常化が示されなかったため、金融株が売られたことや、時間外取引でナスダック100先物が下落したことを受けて、日経平均は下落に転じた。
三菱UFJや第一生命など金融株が売られ、日本郵船も安い。
鉄鋼株は前場から下落。
その他、ホンダ(7267)やデンソーといった自動車関連株も値下がりとなっている。
一方、上げ幅は縮めたがレーザーテックとキーエンスは上昇。
業種別下落率上位は鉄鋼、ゴム、紙パルプ、ガラス土石、倉庫運輸で、上昇率上位は鉱業、精密、陸運、石油、サービス。(W)

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