TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 上げ幅拡大。米株のリスクパリティ売り終了とFOMC前の沈黙期間入りに期待
速報・市況2021年12月3日

☆[概況/2時] 上げ幅拡大。米株のリスクパリティ売り終了とFOMC前の沈黙期間入りに期待

2時0分時点の日経平均は158円高の2万7,912円、TOPIXは25ポイント高の1,951ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,975、値下がり銘柄数は172。出来高は8億3,746万株、売買代金は1兆9,912億円。
日経平均は上げ幅を拡大。
大和証券では米国株について、月末月初のアロケーションの変更の際にリスクパリティ運用が株売りの指令を出した可能性が高いが、月初の3日頃までに収まることが多いと解説。
そして、明日からFOMC前のブラックアウト期間に入るので、タカ派発言も今夜が最後と指摘している。
東証では川崎汽船が大幅続伸となり、トヨタやリクルート、三井住友が高い。
リチウムイオン電池用セパレータフィルム製造装置の芝浦機械(6104)は年初来高値を更新。
一方、ソフトバンクグループは安い。出資している中国配車サービス大手ディディ(滴滴)グローバルが米NY証券取引所からの上場廃止を計画し、香港市場への上場を目指す方針が嫌気された。
米証券取引委員会が中国企業への規制を強化しているため、NY証券取引所から香港証券取引所へ移る模様。
業種別上昇率上位は空運、海運、陸運、不動産、鉄鋼で、下落はその他製品のみ。(W)

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