TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 上海株の上値が重く、日経平均も鈍化。ブイキューブや浜松ホトニクスは高い
速報・市況2021年4月16日

☆[概況/2時] 上海株の上値が重く、日経平均も鈍化。ブイキューブや浜松ホトニクスは高い

2時7分時点の日経平均は29,682.61円の39.92円高、TOPIXは1,961.18ポイントの2.05ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,131、値下がり銘柄数は940。出来高は6億2,641万株、売買代金は1兆3,540億円。
中国の1~3月期GDPの大幅回復は事前に織り込まれていたという見方から、上海株は3,400ポイントを回復したものの上値が重い状況。
後場寄りに買われた日経平均も買いが続かず、鈍化した。
都知事がテレワークの徹底を呼び掛けたことを受けて、Web会議システムのブイキューブが買われた。オンライン診療関連のエムスリーも高い。
東大が素粒子実験装置の「ハイパーカミオカンデ」のアクセス坑道掘削工事で鹿島と随意契約を結んだことを受けて、光電子増倍管を納入する浜松ホトニクス(6965)が買われている。
一方、東芝が売られ、ソフトバンクグループとソニーグループ、トヨタが小幅安。
「まん延防止重点措置」の対象拡大でオリエンタルランドが安い。
業種別上昇率上位は鉱業、不動産、保険、水産農林、精密で、下落率上位は海運、電力ガス、金属、鉄鋼、非鉄。

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