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速報・市況2020年2月26日

☆[概況/2時] 不動産や外食が売られ、ツガミが反発

2時0分時点の日経平均は22,387.41円の218.00円安、TOPIXは1,604.84ポイントの13.42ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は543、値下がり銘柄数は1,536。出来高は11億6,477万株、売買代金は2兆85億円。
後場の日経平均は22,400円近辺で推移している。
新型肺炎による訪日観光客の減退の影響で、ホテル事業者の用地取得や流通業者のテナント取得意欲が後退するという見方から、住友不動産(8830)などの不動産株が安い。
その他、千葉県で新型コロナウイルスに感染した3人は同じスポーツクラブに通っていたことから、それとは別のスポーツクラブのルネサンスも敬遠された。
外出を控える動きで、鳥貴族や串カツ田中などの外食産業も売られている。
その他、日本エアーテックや栄研化学も安い。
一方、キョーリン製薬は子会社の杏林製薬でウイルス検出機器を販売していることが注目され大幅高となっている。
また、中国では当局がインフラ建設の早期再開を推進する方針と伝わり、上海株が反発したため、中国関連のツガミが反発した。
業種別下落率上位は鉱業、不動産、空運、サービス、石油で、上昇は電力ガス。

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