2時5分時点の日経平均は598円安の2万5,823円、TOPIXは34円安の1,834ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は316、下落銘柄数は1,465。出来高は8億9,301万株、売買代金は2兆809億円。
日経平均は下げ幅を拡大。
今晩の米国ではFRBがインフレ指標として重視する8月のコアPCEデフレーターが発表される。
その他、FRBで金融政策を担当するブレイナード副議長が講演する予定で、どのようなメッセージを発するのか注目されている。

レノバが後場下げ幅を拡大し、欧州関連のアシックスが大幅安となり、マツダや三菱自動車、SUBARUなど自動車株の下げが目立つ。
SMCが年初来安値を更新。
一方、理研ビタミン(4526)はカルビーのポテトチップス新商品に食品用マイクロカプセルが採用されたことで買われた。
食品用マイクロカプセルで、成分を閉じ込め、狙った条件で放出するため、時間差でお肉の味わいがおしよせてくるようなおいしさが期待され、カルビーも高い。

業種別下落率上位は輸送用機器、ゴム、その他製品、電機、機械で、上昇は不動産と医薬品。(W)