TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 半導体関連が売られ、日本通信反落。ロイヤルHDは年初来安値
速報・市況2019年11月20日

☆[概況/2時] 半導体関連が売られ、日本通信反落。ロイヤルHDは年初来安値

2時0分時点の日経平均は23,138.31円の154.34円安、TOPIXは1,688.85ポイントの7.88ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は540、値下がり銘柄数は1,529。出来高は9億9,631万株、売買代金は1兆4,471億円。
SMBC日興証券では、来年1月に台湾で総統選挙が控えており、香港情勢の悪化が中国本土と距離を置くことを志向する台湾本土派の民主進歩党を勢い付かせている面もあるため、中国政府としては国際的に非難を浴びかねないような公然たる弾圧には踏み切らないのではないかと予想している。そのため、当面は人民解放軍が動くことはなく、香港の治安部隊による対応が続くと見ている。
後場の日経平均は23,100円近辺では下値抵抗を見せている。
東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体製造装置が利食い売りに押され、朝方は続伸していた日本通信も後場は反落した。
韓国と日本の関係悪化による悪影響が警戒され、インバウンド関連のロイヤルHD(8179)は1月に付けた年初来安値を更新した。
あすか製薬や大日本住友製薬、日本新薬などの医薬品株が高く、リクルートや楽天などサービス株の一角も上昇している。
業種別下落率上位は海運、石油、水産農林、鉱業、ガラス土石で、上昇率上位は空運、その他製品、ノンバンク、医薬品、証券。

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