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速報・市況2023年2月2日

☆[概況/2時] 半導体関連が買われ、日経平均はやや上げ幅を広げた

2時3分時点の日経平均は86円高の2万7,433円、TOPIXは5ポイント安の1,966ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は630、下落銘柄数は1,110。出来高は8億6,802万株、売買代金は2兆1,148億円。
日経平均はやや上げ幅を広げた。
国際半導体製造装置材料協会は、米国が昨年10月に発動した先端半導体製造装置の中国に対する輸出規制を巡り、同盟諸国が同等に厳格な規制を導入せず、締め付け効果が不十分になる恐れがあると警告した。
これを受けて、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテスト、SCREENなどの半導体製造装置や検査装置メーカーが高い。
米国の長期金利低下でグロース株が物色され、SansanやAppierが買われている。
合同製鉄(5410)は通期予想の上方修正と大幅増配見通しを発表し急騰した。
一方、メガバンクが売られ、三菱商事など商社が安い。

業種別上昇率上位は電機、精密、証券、金属、情報通信で、下落率上位は保険、鉱業、繊維、石油、空運。(W)

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