TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 南シナ海の領有権問題で米国が中国を非難したため、緊張が高まると警戒された
速報・市況2020年7月14日

☆[概況/2時] 南シナ海の領有権問題で米国が中国を非難したため、緊張が高まると警戒された

2時0分時点の日経平均は22,571.48円の213.26円安、TOPIXは1,563.83ポイントの9.19ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は665、値下がり銘柄数は1,428。出来高は7億7,705万株、売買代金は1兆3,968億円。
米国のポンペイオ国務長官が13日に「中国の南シナ海のほぼ全域における海洋権益の主張は、完全に違法」と発表した。
これまでの当事国どうしの解決を促す立場から踏み込み、中国と厳しく対立する方針を鮮明にしたため、緊張が高まると警戒され、後場の日経平均はやや下げ幅を拡大した。
中国関連の安川電機が3日続落となり、ダイキン工業は利食い売りに押された。インバウンド関連の京成電鉄も軟調。その他、ZHDが安い。
一方、三井不動産(8801)と三菱地所は本日の高値圏で推移している。
業種別下落率上位は水産農林、空運、鉱業、サービス、陸運で、上昇率上位は不動産、証券、保険、非鉄、銀行。

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