TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 安値圏で低迷。空運が売られ、鉄鋼や化学も安い
速報・市況2020年1月21日

☆[概況/2時] 安値圏で低迷。空運が売られ、鉄鋼や化学も安い

2時0分時点の日経平均は23,869.77円の213.74円安、TOPIXは1,734.51ポイントの9.65ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は1,007、値下がり銘柄数は1,051。出来高は6億3,479万株、売買代金は1兆713億円。
新型肺炎の流行が警戒され、香港市場は大幅続落となり、特に感染拡大による保険金支払い増加懸念で中国人寿保険や中国平安保険が安い。
日経平均も安値圏で低迷し、海外渡航自粛が警戒され、日本航空とANAが売られ、世界経済への悪影響からJFEや三井金属などが安い。
日本ペイント(4612)はアジアの合弁会社の完全子会社化に向け、増資リスクがあると指摘したモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「Underweight」に引き下げたことが響いた。
一方、シキボウやHOYAは続伸となり、日本車両が反発している。
レオパレス21は上げ幅を拡大。
業種別下落率上位は空運、鉄鋼、化学、鉱業、非鉄で、上昇は建設、輸送用機器、紙パルプ、精密、電力ガス。

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