TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 小動き。三菱商事は下落したが、他の商社は堅調で不動産が高い
速報・市況2024年5月2日

☆[概況/2時] 小動き。三菱商事は下落したが、他の商社は堅調で不動産が高い

2時7分時点の日経平均は5円安の3万8,268円、TOPIXは1ポイント高の2,730ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は755、下落銘柄数は835。出来高は10億2,197万株、売買代金は2兆9,715億円。
後場の日経平均は小幅安で推移。連休前や米国雇用統計の発表を控え、小動きとなっている。
三菱商事(8058)は決算を発表したが、今期が最終減益予想だったため売られた。
一方、他の大手商社は堅調を維持している。
三菱地所と三井不動産が反発。円安により、海外投資家から見ると日本の不動産物件を安く購入できるため、資金流入が期待されていることも不動産株上昇の一因となっている模様。
イビデンは今期2桁営業減益予想で大幅安。
他方、オルガノは半導体製造工程で使用される超純水製造装置を手掛けているため、半導体関連の物色が波及した。

業種別上昇率上位は電力ガス、不動産、卸売、保険、医薬品で、下落率上位は海運、空運、倉庫運輸、化学、銀行。(W)

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