TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 小幅安。ソフトバンクGが下落し、三菱UFJが上げ幅を縮めた
速報・市況2023年3月28日

☆[概況/2時] 小幅安。ソフトバンクGが下落し、三菱UFJが上げ幅を縮めた

2時1分時点の日経平均は7円安の2万7,469円、TOPIXは1ポイント高の1,963ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は599、下落銘柄数は1,152。出来高は7億3,647万株、売買代金は1兆6,257億円。
後場の日経平均は小幅安で推移。
ソフトバンクグループ(9984)が売られ、信越化学やダイキン工業、ソニーグループが安い。
その他、ラクスルやアイスタイルが下落。
三菱UFJが上げ幅を縮めた。FRBのバー金融監督担当副議長が28日の上院公聴会で証言するが、草稿では、シリコンバレー銀行などの破綻を踏まえ「複数の想定に基づいたストレステスト(健全性審査)の強化が必要だ」との考えを示すことから、中期的な銀行株のパフォーマンスを抑える方向に働くと見られている。
デンマークのコンテナ海運大手、APモラー・マースクの最高経営責任者(CEO)が、中国経済の回復は予想よりも弱いとの見方を示したこともあり、海運株は保ち合い。
住友鉱山やダイセルなど素材の一角が上昇。

業種別下落率上位は陸運、紙パルプ、不動産、サービス、情報通信で、上昇率上位は銀行、鉱業、石油、非鉄、証券。(W)

関連記事