2時4分時点の日経平均は64円安の2万7,402円、TOPIXは7ポイント安の1,955ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は776、下落銘柄数は964。出来高は6億8,896万株、売買代金は1兆6,440億円。
日経平均は小幅安で安定。
テルモや中外製薬、アステラス製薬といったヘルスケア関連のディフェンシブ株が安い。
その他、米国不安からソニーグループや信越化学も下落している。
一方、米国子会社の人員削減を発表したリクルートが高く、インド関連のスズキ(7269)が買われている。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、インドは中国と米国に次いで第3位の自動車販売国として日本と肩を並べているが、経営コンサルティング会社の予測では2030年までにインドは750万台を超え、昨年の380万台からおよそ倍増すると予測していると伝えたことで刺激を受けた様子。
化粧品関連のアットコスメもアフターコロナ関連として巻き返している。

業種別下落率上位は医薬品、保険、銀行、精密、情報通信で、上昇率上位はサービス、空運、非鉄、ゴム、石油。（W）