TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 引き続き安値圏で推移。ほぼ全面安だが、日本ハムとGMOインターネットは小幅高
速報・市況2020年1月27日

☆[概況/2時] 引き続き安値圏で推移。ほぼ全面安だが、日本ハムとGMOインターネットは小幅高

2時3分時点の日経平均は23,382.84円の444.34円安、TOPIXは1,705.17ポイントの25.27ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は217、値下がり銘柄数は1,896。出来高は8億742万株、売買代金は1兆4,365億円。
新型肺炎が発生した中国湖北省武漢市は「中国製造2025」の中核拠点であるため、物流の遮断が続けば海外企業への影響も避けられなくなると懸念されている。
日本の自動車部品メーカーで武漢市に製造拠点を構えているエフテック(7212)やタチエスが安い。
大平洋金属は、中国の景気不透明感に伴うニッケル市況急落などを警戒した三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を引き下げたことで売られた。
一方、豚コレラによる豚の殺処分により、豚肉市況が強含んでいるため、ハムだけでなく食肉を生産している日本ハムは市況上昇メリットを受けるという見方から小幅高となっている。
GMOインターネットは新型肺炎に備え、渋谷・大阪・福岡の拠点では、2週間をめどに在宅勤務体制を取ることが好感され、小じっかりとなっている。
業種別下落率上位は空運、金属、非鉄、その他製品、鉄鋼で、上昇は不動産。

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