TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 後場は上昇に転じた。デジタル庁に代表される規制改革が成長戦略を後押しすると期待。中国がらみの設備投資関連も高い
速報・市況2020年9月29日

☆[概況/2時] 後場は上昇に転じた。デジタル庁に代表される規制改革が成長戦略を後押しすると期待。中国がらみの設備投資関連も高い

2時0分時点の日経平均は23,609.32円の97.70円高、TOPIXは1,663.90ポイントの1.97ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,081、値下がり銘柄数は1,019。出来高は7億5,635万株、売買代金は1兆5,475億円。
後場の日経平均は上昇に転じた。
菅新政権による通信料金引き下げ圧力が、NTTによるドコモの完全子会社化観測をもたらしたため、デジタル庁に代表される規制改革が成長戦略を後押しすると期待されたようだ。
菅政権関連銘柄としてふるさと納税関連のチェンジが賑わい、テレワーク関連のブイキューブやエイトレッドも高い。
中国国家統計局が27日に発表した8月の工業部門企業利益は、前年同月比19.1%増となり、4カ月連続の増益を記録した。これを受けて、キーエンス(6861)や安川電機が上昇している。
半面、NTTやKDDIは売られ、三井住友FGやりそなは安い。
業種別上昇率上位は電機、情報通信、機械、鉱業、その他製品で、下落率上位は石油、電力ガス、銀行、保険、建設。

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