TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 戻りに一服感が出て、上げ幅を縮めた。旅行関連は高い。キヤノンが上昇。富士フイルムは下落
速報・市況2021年10月20日

☆[概況/2時] 戻りに一服感が出て、上げ幅を縮めた。旅行関連は高い。キヤノンが上昇。富士フイルムは下落

2時6分時点の日経平均は69円高の2万9,285円、TOPIXは2ポイント高の2,029ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は871、値下がり銘柄数は1,211。出来高は7億8,808万株、売買代金は1兆8,828億円。
日経平均は9月14日の取引時間中の高値(3万795円)から10月6日の取引時間中の安値(2万7,293円)までの下げ幅3,502円に対して、エリオット波動で使用される61.8%の戻り(2万9,457円)の水準まで戻したが、戻りに一服感が出て、上げ幅を縮めた。
引き続き、ソフトバンクグループが買われ、GoToトラベルへの期待からJR東日本やJR西日本、HISが高い。
レーザーテックは小反落となったが、ハンコを押すように半導体回路を形成する「ナノインプリント」を2025年にも実用化するキヤノン(7751)は買われている。
一方、富士フイルムや三菱商事が安い。
業種別上昇率上位は空運、陸運、証券、情報通信、銀行で、下落率上位は海運、その他製品、ゴム、非鉄、水産農林。(W)

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