TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 東京五輪延期リスクや政策対応余地の乏しさから日経平均の下げ幅は500円を超えた
速報・市況2020年2月27日

☆[概況/2時] 東京五輪延期リスクや政策対応余地の乏しさから日経平均の下げ幅は500円を超えた

2時3分時点の日経平均は21,873.52円の552.67円安、TOPIXは1,562.93ポイントの43.24ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は69、値下がり銘柄数は2,070。出来高は11億9,121万株、売買代金は2兆82億円。
国際オリンピック委員会(IOC)の委員が、東京五輪の開催について、世界的な危機が訪れている時は1年間延期することは不可能ではないと述べたことを受けて、日経平均の下げ幅は500円を超えた。
日本の政策対応余地が乏しいことも売り要因となっている。
ソフトバンクグループやソニー、トヨタ、オリエンタルランドが一段安となり、ANAと日本航空の下げも大きい。
消費の冷え込みが警戒され、イオンモール(8905)や日本商業開発も売られている。
一方、日本製鉄は13日ぶりに反発している。
業種別下落率上位は空運、証券、不動産、小売、石油で、上昇業種はなし。

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