2時1分時点の日経平均は112円安の3万9,661円、TOPIXは6ポイント安の2,748ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は929、下落銘柄数は662。出来高は10億4,038万株、売買代金は2兆6,896億円。
日銀の植田総裁が「我々の見通し以上の賃金・物価の好循環の動き、2%を超えて基調的物価上昇率が上がっていってしまうリスクが上がるところに至れば、金融政策の変更も考えないといけない」と述べたため、早期利上げ観測が警戒され、日経平均は前引けに比べて弱含んだ。
第一三共と中外製薬が下げ幅を広げ、コナミが安く、ダイセキは年初来安値。
一方、レーザーテックは値を保ち、データセンター向け電源システムの富士電機(6504)が買われた。
業種別下落率上位は保険、医薬品、卸売、ノンバンク、証券で、上昇率上位は電力ガス、非鉄、建設、ガラス土石、海運。(W)