TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 香港株大幅反落を受けて、日経平均は軟調。合同製鉄が急落。商船三井と日本郵船は上場来高値
速報・市況2021年7月30日

☆[概況/2時] 香港株大幅反落を受けて、日経平均は軟調。合同製鉄が急落。商船三井と日本郵船は上場来高値

2時1分時点の日経平均は468円安の2万7,313円、TOPIXは23ポイント安の1,903ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は1,850。出来高は7億6,387万株、売買代金は1兆7,762億円。
香港株が大幅反落となったことを受けて、後場の日経平均は軟調となっている。
ゴールドマン・サックスはMSCIチャイナ指数の投資判断を「Overweight」から「Marketweight」に引き下げた。中国政府による大規模な規制措置を受けた市場の混乱やハイテク企業および民間企業の指数に占める割合の不均衡さが理由。
中国A株は年後半の財政政策に期待して「Overweight」継続したため、上海株の下げは小幅にとどまっている。
東証ではソフトバンクグループが売られ、アステラス製薬は第1四半期が4割営業減益で安い。
合同製鉄(5410)は通期業績予想を下方修正したため急落した。
一方、商船三井は通期予想を上方修正し、大幅増配予想も発表したため買われ、日本郵船には連想買いが入り、共に上場来高値を更新した。
業種別下落率上位は医薬品、その他製品、情報通信、サービス、ノンバンクで、上昇は海運のみ。(W)

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