TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 15日の台湾TSMCの決算発表まで物色が絞れないという見方から日経平均は弱含み
速報・市況2021年4月12日

☆[概況/2時] 15日の台湾TSMCの決算発表まで物色が絞れないという見方から日経平均は弱含み

2時3分時点の日経平均は29,569.06円の199.00円安、TOPIXは1,956.61ポイントの2.86ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は1,287、値下がり銘柄数は814。出来高は6億9,791万株、売買代金は1兆4,509億円。
安川電機が軟調なため、15日の台湾のTSMCの決算発表まで物色が絞れないという見方から日経平均は弱含んでいる。
半導体シリコンウエハーの信越化学とSUMCO、半導体検査装置のアドバンテストが売られ、産業用ロボットのファナックも安い。
その他、オンライン診療関連のエムスリーが売られている。
一方、光通信は宅配水事業とモバイルWiFiルーター販売事業により安定利益成長が続く見込みで高い。
ABCマート(2670)が上昇。靴のチヨダとジーフットが2期連続営業赤字となったが、ABCマートは黒字を確保する見通しのため、靴小売業界での優位性が益々高まると期待された。
業種別下落率上位は海運、非鉄、ノンバンク、水産農林、化学で、上昇率上位は電力ガス、倉庫運輸、鉄鋼、不動産、証券。

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