TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 29日の日経平均リバランスと4月初めの銀行の益出しの売りを警戒
速報・市況2024年3月28日

☆[概況/2時] 29日の日経平均リバランスと4月初めの銀行の益出しの売りを警戒

2時0分時点の日経平均は498円安の4万264円、TOPIXは39ポイント安の2,759ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は301、下落銘柄数は1,334。出来高は12億7,817万株、売買代金は3兆1,018億円。
3月29日の終値で日経平均の銘柄入れ替えが実施されるため、約5,000億円の換金売りが出てくると見られていることや、4月初めに銀行から益出しの売りが出ることが多いことが警戒されている。
三井住友や信越化学、商船三井、日本製鉄、ソフトバンク、武田薬品が配当落ち以上の下げ幅となっている。
不二製油(2607)は来期についてカカオ高騰で利益圧迫に注視とSMBC日興証券がコメントしたため売られた。
日本ピラー工業は東海東京インテリジェンス・ラボがレーティングを新規に「Outperform」と発表したことで買われた。半導体洗浄装置以外にもピラフロンの使われ方が広がる可能性などに注目している。

業種別下落率上位は紙パルプ、水産農林、鉄鋼、陸運、医薬品で、上昇は鉱業、機械、電力ガス。(W)

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