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概況/米国市場2020年10月29日

☆独仏のロックダウン(都市封鎖)発表を受け10月28日の米国株も急落

10月28日の欧州株はロックダウンへの警戒で急落した。
28日夜にドイツのメルケル首相は再拡大する新型コロナウイルス流行に対応するため、11月2日から1カ月間、緊急の部分的なロックダウン(都市封鎖)措置を実施すると発表し、フランスのマクロン大統領も今週30日から12月1日までの約1カ月、全土で再び都市封鎖(ロックダウン)を実施すると発表した。
これらを受け、28日の米国株式市場も大幅安となり、NYダウは4日続落、ナスダックは大幅反落した。
米国では上院のSNSに関する公聴会にフェイスブック、ツイッター、グーグルのCEOがオンライン形式で出席したことを受けて、規制強化が懸念されたため、ナスダック上場のフェイスブックとグーグルの持ち株会社のアルファベット並びにNY証券取引所上場のツイッターは大幅安となった。

NYダウ工業平均は前日比943.24ドル安(3.43%安)の26,519.95ドル。ナスダック総合指数は前日比426.48ポイント安(3.73%安)の11,004.87。S&P500指数は前日比119.65ポイント安(3.53%安)の3,271.03。   

NYダウ採用銘柄はマイクロソフトやビザ、セールスフォースが下落率上位で、値上がりはトラベラーズのみ。

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