TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  ☆1月19日の米国株式市場は、NYダウ0.96%安、ナスダック1.15%安、S&P500 0.97%安
概況/米国市場2022年1月20日

☆1月19日の米国株式市場は、NYダウ0.96%安、ナスダック1.15%安、S&P500 0.97%安

1月19日の米国株式市場でNYダウは4日続落。
トルコで石油パイプラインの付近で爆発が起きたことを受けて、トルコの国営石油輸送会社は、トルコとイラクを結ぶパイプラインの原油輸送を停止したため、NY原油先物は一時1バレル=87ドル台となった。
ガソリン価格高騰が警戒され、フォードやGMが売られ、インフレ対応で金融引き締めが早まると景気減速を招くという不安からボーイングやキャタピラーも下落した。
一方、P&Gは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い清掃関連製品の需要が回復しており、通期の売上高見通しを上方修正したことで買われた。

ナスダックは続落。テスラやアップル、エヌビディアが売られたが、マイクロソフトは小反発となった。

NYダウ工業平均は前日比339ドル(0.96%)安の35,028ドル。ナスダック総合指数は前日比166ポイント(1.15%)安の14,340。S&P500指数は前日比44ポイント(0.97%)安の4,532。
  
NYダウ採用銘柄はボーイング、キャタピラー、アメリカン・エキスプレスなどが売られ、P&Gやウォルマート、ユナイテッドヘルスなどは買われた。上昇は9銘柄、下落は21銘柄。

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