TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  ☆1月4日の米国株式市場は、NYダウ0.59%高、ナスダック1.33%安、S&P500 0.06%安
概況/米国市場2022年1月5日

☆1月4日の米国株式市場は、NYダウ0.59%高、ナスダック1.33%安、S&P500 0.06%安

1月4日の米国株式市場でNYダウは続伸。
ISM12月製造業景気指数は58.7と11月の61.1から低下し、市場予想の60も下回ったが、景気回復期待からNYダウは連日の最高値更新となった。

フォードは電動ピックアップトラック「F-150ライトニング」の生産能力を倍増すると発表したことで急騰した。

FRBで最もハト派と見られていたミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が「想定していた以上にインフレが高く、かつ根強いため、私は2回の利上げ予想を2022年に前倒しさせた」という論文を発表したことで金利が上昇した。
金利上昇を受けて、金融株は買われたが、ハイテク株は売られ、ナスダックは反落となった。
ナスダックではテスラとアップル、エヌビディアが反落。

NYダウ工業平均は前日比214ドル(0.59%)高の36,799ドル。ナスダック総合指数は前日比210ポイント(1.33%)安の15,622。S&P500指数は前日比3ポイント(0.06%)安の4,793。
  
NYダウ採用銘柄はキャタピラー、JPモルガン・チェース、アメリカン・エキスプレスなどが買われ、セールスフォースやシスコシステムズ、ユナイテッドヘルスなどは売られた。上昇は20銘柄、下落は10銘柄。

関連記事