10月15日の米国株式市場ではNYダウは続伸。
9月の小売売上高が前月比0.7%増と、市場予想の0.2%減を覆し増加した。
ゴールドマン・サックスはM&Aのアドバイザリー手数料と株式トレーディング収入が増加し、利益が66%増となったことで買われた。
アルコアはアルミ価格の上昇で決算がアナリスト予想を上回り、復配と自社株買いを発表したことも好感された。
ナスダックは3日続伸。アマゾンやテスラが買われ、証券取引委員会(SEC)がビットコイン先物ETF(上場投資信託)を承認する見込みと報じられ、コインベースが上昇した。
NYダウ工業平均は前日比382ドル(1.09%)高の35,294ドル。ナスダック総合指数は前日比73ポイント(0.50%)高の14,897。S&P500指数は前日比33ポイント(0.75%)高の4,471。
NYダウ採用銘柄はゴールドマン・サックス、ビザ、アメリカン・エキスプレスなどが買われ、ウォルグリーン、マクドナルド、シスコシステムズなどが売られた。上昇は23銘柄、下落は6銘柄。