10月21日の米国株式市場は反発。トランプ大統領が中国との第2段階の合意は、第1段階より解決が簡単と述べたことや、クドロー国家経済会議(NEC)委員長が、貿易協議が順調に進めば、中国の要請通り12月予定の関税引き上げが見送られる可能性はあると述べたことが好感された。
NYダウ工業平均は前日比57.44ドル高(0.21%高)の26,827.64ドル。ナスダック総合指数は前日比73.44ポイント高(0.91%高)の8,162.99。S&P500指数は前日比20.52ポイント高(0.69%高)の3,006.72。
NYダウ採用銘柄はJPモルガン・チェースやアメリカン・エキスプレス、3Mなどが買われ、ボーイングやダウ、ウォルグリーンなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は19銘柄、下落は10銘柄。