10月23日の米国株式市場でNYダウは反落。インテルが減益決算で急落し、アメリカン・エキスプレスも減益決算で売られた。アメリカン航空が赤字決算でボーイングからの航空機購入も延期したため、ボーイングも売られた。
NYダウは一時213ドル安となったが、メドウズ大統領首席補佐官が追加経済対策の協議について「一両日中にも合意が得られると期待している」と発言したことを受けて、後半下げ幅を縮めた。
ナスダックは続伸。フェイスブックやAMDが高い。
ギリアド・サイエンシズは、食品医薬品局(FDA)が初の新型コロナウイルス治療薬として「レムデシビル」を承認したことで買われたが、買い一巡後伸び悩んだ。
NYダウ工業平均は前日比28.09ドル安(0.10%安)の28,335.57ドル。ナスダック総合指数は前日比42.28ポイント高(0.37%高)の11,548.28。S&P500指数は前日比11.90ポイント高(0.34%高)の3,465.39。
NYダウ採用銘柄はインテル、アメリカン・エキスプレス、シェブロンなどが売られ、ユナイテッドヘルスやウォルグリーン、ベライゾンなどが買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は15銘柄、上昇は14銘柄。